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通年連続講座 開催日:2024/4~2025/3

わらぐつをつくる技術を継承しよう2024~ 【単回参加者募集中!】

草履をはじめとするわらぐつのつくり方を習得し、つくり手を目指す講座です。

生活に欠かせない民具として冬の農閑期に作られたわらの履き物。
寒冷な気候の遠野では、わらは重要な素材で、草履や草鞋(わらじ)など身につけるものを中心に利用されてきました。
中でも雪ぐつは、特に手間がかかるため、祖父母が冬の時期に孫たちにつくってあげる、愛のこもった履き物でした。子どもたちは雪の上をこの雪ぐつを履いて学校に通ったそうです。

かつては、ごくあたりまえだった手仕事も、現在ではその技術を持った人は少なくなっています。

この藁ぐつを作っているのは、遠野市宮守町在住93歳の佐々木俊一さん。
16歳の頃から、炭焼きの仕事に履いていくため、草履やつまごと呼ばれるわら靴を自分で作っていました。

2023年度まで「つくる大学」で行われていた講座を2024年度から遠野ふるさと村が主催となり、わらの履き物の作り手を増やしていく活動を継続します。
是非ご参加ください。

●日程
※偶数月の第3日曜日の10:00-15:00 昼食休憩あり
2024年4月21日(日)講座「草履・わらじづくり」
2024年6月16日(日)講座「草履・わらじづくり②」
2024年8月18日(日)講座「草履・わらじづくり③&縄ないを覚えよう」
2024年10月20日(日)講座「雪ぐつづくり①」
2024年12月15日(日)講座「雪ぐつづくり②」
2025年2月16日(日)講座「雪ぐつづくり③」

※他の継承者と一緒に学んでいただきます
※内容は進捗度合いや希望によって変更になる場合があります。

また、奇数月の第3日曜日は、任意参加の練習日を設けます。
こちらは身につけた技術を忘れないように講座の延長で行われますが、参加は任意です。入村料はお支払いください。

<任意参加の練習日>
2024年5月19日(日)
2024年7月21日(日)
2024年9月15日(日)
2024年11月17日(日)
2025年1月19日(日)
2025年3月16日(日)

●参加費
入村料込み/任意参加の練習日は要入村料
全6回 18,000円(過去に通年で受講済みのリピーターは10,000円)※募集終了しました
単回参加(初めての方は見学・縄ない体験のみ)3,500円      ※募集中です
※通年の参加者への講習を優先させていただきますため、わらぐつには辿りつかないことをご了承ください。

●定員
6名(リピーター枠は制限なし)
単回参加 毎回先着3名まで

●タイムテーブル
10:00~ 企画主旨説明・講師紹介
10:15~ 制作スタート
12:00~ 昼食休憩
13:00~ 制作続き
15:00 終了

●持ち物

ハサミ、霧吹きがあると便利です。(なくてもご用意しております)
汚れてもよい服装でお越しください。
冬期は寒さ対策をしてお越しください。
近隣に飲食店が少ないため、昼食、間食、お飲み物は適宜ご用意ください。

●参加者の声

今ではほとんど履くことが無くなってしまったわらぐつですが、神楽や神輿、そして映画やドラマや舞台などで今もなお使われていることを知り、作成する技術は継承されていかなければいけないと感じました。
やり方を忘れてしまっても何度も何度も聞いても嫌な顔ひとつせずに優しく教えてくださった俊一さんには感謝しかありません。会場である遠野ふるさと村の四季折々の自然に触れ、日常を忘れて気持ちをリフレッシュすることが出来ました。みんなで縁側で食べるお昼ごはん、サイコーでした。(岩手県内・40代女性)

 

素敵な雰囲気の中で素敵な方々と技術継承をさせて頂きました。また、技術継承のみではなく、暖かい雰囲気の中で色々な方と色々なお話ができ、のんびり過ごせたため、とても癒され、毎回楽しみにしておりました。(愛知県・50代)

わらぐつをつくる技術を継承しよう2024~ 【単回参加者募集中!】
わらぐつをつくる技術を継承しよう2024~ 【単回参加者募集中!】
わらぐつをつくる技術を継承しよう2024~ 【単回参加者募集中!】